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2021/08/14 12:00
こんにちは。
Plath BASE運営shopの中村です。
以前、わたしが更新したブログでカレーの歴史をご紹介しましたが
今回も豆知識を出していきたいと思います(笑)
カレーの由来
インドカレーって有名ですよね。
でも、実はインドカレーって存在しないんです。
正しくはカレーとは呼びません。
カレー発祥の地インドでは、日本のような市販のカレー粉もルウも存在しません。
インドでは料理メニューに合わせて、その都度、スパイスを調合します。
素材や食べる人の好み、体調を考えてスパイスを自在に組み合わせ、
日替わりの料理をつくる。
インドには「カレー」という言葉はなかったのです。
この料理が1772年頃イギリスに伝わり、
「C&Bカレーパウダー」という世界最初のカレー粉が発明され、
さらにヨーロッパに広がって、小麦粉や油脂と融合させた
カレールウ(rouxはフランス語)へと発展します。
明治維新とともに日本に入ってきたカレーはインドのカレーではなく、
主にとろみのあるヨーロッパ経由のカレーだったのです。
インドの言葉には存在しないのに、カレーに「カレー」という名前がついたのはなぜか。
語源は諸説あります。
・ヒンズー語で「香り高いもの」「おいしいもの」という意味の「ターカリー(Turcarri)」から英語の「Curry」に転じた
・タミル語で「ご飯にかけるタレ状のもの」という意味の「カリ(Kari)」が語源である
・「釈迦由来説」←インドらしいですね
最近有力とされているのは、「スパイシーな汁かけご飯」の総称からきているという説です。
様々な諸説はありますが、こんなにも美味しくて
人気料理に上り詰めたカレーって、すごいですね。


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